久しぶりのおけいはん

秋の鉄道会社のイベントは、れっしゃ広場のイベントもスケジュールが重なりがち。
春については、比較的ダブらずに行ける事もあります。
今回は、初めて京阪電車のイベントへ。
しかし、その会場でもある寝屋川車庫は15年前にもお邪魔した事が・・・。
★では、音楽に載せて、、♪は〜じまりは〜〜〜♪なかのしま〜〜♪
・・・といきたいところですが、時間の都合で淀屋橋から出発です。
(そういうところは合理的。。)

駅スポっ!・・・の3000系
誰といっしょに行けばええんやろ・・・?
3000系のボテっとしたシート。
手すりの奥にもロゴが入ってまんねん。
中吊り広告も、駅スポっ!だらけ。
お得な切符で、皆さん是非〜!
さて、淀屋橋から3駅の京橋。特急は寝屋川市に停まらないので、乗り換えのついでにホームの売店をチラ見。
食べたいけど、ちょっとアレな事情で遠慮します。。(ホンマは食べたい)
(中略)でもって、寝屋川車庫に到着であります。(名札を付ける南野たけじろう)
とりあえず工場を見学やで。
車輪はキレイやね。よし!
天井には、大・京・山・川。(山と川はちょっと混同してしまう。)
スポっ!としていない3000系がクレーンで吊られます。
アップ!アップ!
おぉーー!
かなり上げてる!(サービス?)
・・・底面を見るとメンテナンスしないといけない衝動が。。
あっち行った!
奥で停まって・・・
今度はダウン。
無事に降ろせたのぉ。
お次は、ピットの車両13000系。
新車なのか、車内は何とも言えない特有の匂い。
こっちは、、塗装直後で車番が貼り付けられてないので・・・1500系かな?
工場内の入換用の車両かな。72。
板バネが目立つ台車。。こういう車両の模型は持ってないなぁ。。
さっきの13000系新車の反対側、深夜急行になってました。
機関車のキャラクターのアレです。
ダブルデッカー!そうでっかーー。
パテ補修が済んで塗装前なのかな・・・8000系。(模型の8000系モーターで悩んでいる たけじろう)
昔、ひらパーで展示されてた車両や!(30年以上前の話)
乗ってみよかいのぉ。
こわ・・。いや、右から読んでや。
運転台はシンプル。
分かりにくいけど、この扉はホームが低い京津線用やで。
木製の窓枠。ええのぉ。
中吊り広告に、京阪デパートの食堂。”体裁よく”廉価に・・・。どんな弁当やろ。
連結部は連接台車もあって独特な形状。
お読みください。
貴重な車両に乗れて満足やのぉ。
あわよくば、これで淀屋橋から浜大津へ。
どんな走行音なのか、どれくらい揺れるのか、、ぜひ体験してみたいのぉ。
近代化産業遺産のびわこ号でした。
さて、そろそろお昼なので・・・
ピャーっと走るのを横目に・・・
フードコートへ。ブルーシートを敷いたおかげで足元が大変ぬかるんでいるスリリングな会場でした。
屋台やフードカーが色々並んでましたが、「中津」の文字に魅かれて、から揚げを。
食べた後、ぽてぽて歩くと・・・ん?
色んなパーツが複合された扉。(凝視)
どのイベントでも定番のコンテンツ。
案の定のアレ。
ちょっと変わった(人気のなさそうな・・・)レール重量比べ
レールより、こっちのパーツが気になるアヒル。
スイーーーっ!
左右確認して・・・
洗車する車両に乗ってみよかいのぉ。
全員が着席できるくらいの定員でしたが、先頭車両はご覧の通り・・・
ブラシがグルグル・・・
車庫の端っこへ。
反対側のピットにも入庫。(道具が気になる。)
こういうイベントは、ときどき座らないと疲れるので助かった・・・
セクション!(架線の電気を遮断するところ)
もうお昼は済ませましたが、ちょっとチラ見がてら食堂へ。
流石にビールは無い模様。。。
端っこにあるお宝グッズ展示コーナーへ。
3000系関連やのぉ。
プレート盛り沢山。
工場の模型も。
濃淡の緑の車両。そういえばリバイバル塗装の車両もあるけど、まだ見た事ないのぉ。
食堂の入口には、、なんとも業務的なイス。
最後はお稲荷さんへ。
たのんますーーーー!ご安全にーーー!
京阪ファミリーレールフェアはここまで。。

久しぶりに乗るおけいはん。
せっかくなので、もう少し足を延ばして・・・
大阪には戻らず、京都方面へ20分ほど準急に乗って・・・
樟葉へ来ました。
なんか、思ってたより賑やかな駅前やのぉ(駅で乗り降りする人は多くなかったけど。)
お目当ては、京阪電鉄グループの商業施設。くずはモール。
その館内にある、SANZEN−HIROBA
旧3000系の1両が、でぇーーーーん!と展示されてます。
テレビカー!!ええのぉ。
入口も駅っぽい。
入館は無料やで。
この連結面。魅力。
全駅のパネルかな。(何かを探すたけじろう)
私は、南野たけじろうです。
南野です。(お察しください)
ほな、乗ってみましょう。
あぁ!!!このシートの柄!!(魅力)
化粧パネルも、こんな柄やった!!(魅力)
スマホも無い頃、電車の中でテレビ見られるのはスゴかったんやで。(地下に入ると砂嵐やけど)
そうそう。補助いす!
この3000系では、実車の運転台を使って大型プロジェクターで運転体験もできるんやで。
この「特急」の文字、カクカクしながらも斜めになってスピード感があって、、、ちょっと憧れたのぉ。
3000系と反対側に掲示されている航空写真のパネルを見て、何かを考える。。
みんなだいすき、おおきなジオラマ。(夜間モードで若干見にくい。)
アヒルをガン見。
広場には、他の車両も。こちらは2600系の運転台のカットモデル。
・・・何か言いたそうな南野。(お察しください)
こっちは5000系が7〜8メートルくらいカットされて展示。
やっぱり独特なフォントやのぉ。(行先板を凝視)
5000系といえば・・・
5扉の車両で、そのうち2つがラッシュ用ドア。
ホームに上がって見てみましょう。
あっ。こっちは中に入れません・・・
ラッシュ時以外は、使わない扉の前に座席が出現!という車両でした。
そして、今年の駅スポっ!に合わせた企画展示コーナーも。
その前に、一応これまでの京阪の歴史もおさらい。(びわこ号)
ここの主役、3000系。運転台のカーブした窓がカッコよかったなぁ。
8000系もエレガント!ダブルデッカーは衝撃やった・・・(試乗会に行ったなぁ。)
現在の新しい塗装は、ちょっと慣れるまで時間がかかったけど、、、ある意味で時代を先取りしてたのかも。。
では、1990年に鶴見緑地で開催された国際花と緑の博覧会の関連展示をば。。。
そうそう、緑の濃淡の車両が・・・真っ白の車体にロゴが入って、、、けっこう衝撃的やった。。
うわー!懐かしい。。。
花ずきんちゃん。35年ぶり・・・かわいらしいのぉ。
京阪に乗って行った訳ではないけど、、なんか懐かしいのぉ。
今やラッピング車両をはじめ広告デザインの車両は当たり前ですが、当時はやっぱり斬新やったのぉ。
当時も京阪電車は年に1回乗るか乗らないかくらいだったので、憧れの存在やったのぉ。
展示物をまじまじ見ていると・・・
見慣れた大きさのオモチャが、、、。


これは、、、まさか!!
京阪電車 花の万博号!Nゲージ ダイカスト電車!!

ダイカスト(ダイキャスト)ですが、初めて買ったNゲージです!!
確か・・・(かなりうろ覚え)花博の会場では買ってもらえなかった。。はずなので、
自分のお小遣いで、地元のイズミヤで買った??のかも。。

もう35年前の記憶にも関わらず突然の再現となって、グジャグジャです。。
ともあれ、これが鉄道模型(Nゲージ ダイカスト)で最初に買った車両です。(花博のシール付き)

とても個人的なアレですが、、、京阪電車さん、ありがとうございます。
私の鉄道人生。これがキッカケで泥沼に・・・(おいぉぃ。。)

ともあれ、感謝感激です。
【余談】
しかし、その京阪電車の花の万博号の模型は・・・
初めて買って大事にしていたはずが、何を思ったのか外で走らせてみたいという欲が出てしまい、
車両を持って当時住んでいたマンションの共用部で転がし満足していたものの・・・
車両を置き忘れたのか、はたまた隠し置いてたのか、、、


次に見た時には、車両はボロボロになって変わり果てた姿に。。

誰かが乱暴に扱ったのか、台車や連結器も破損。
車体の塗装も剥げて、かわいい花ずきんちゃんも(確かシール?)剥がれてしまっていました。。

自分がちゃんと持って帰らなかった責任も感じ、相当ショックでした。(35年前の深い傷。。)


しかし、車両は探せばまだあるかも・・・・(復元してみようかな、、、)
なんともいえない気持ちを抱きつつ再び駅へ・・・
駅ナカでお酒の力も借りたいところですが、この日は控えました。
さぁ、気分を変えて・・・
8000系で更に京都方面へ。
・・・はぁ。あの時、ちゃんと持って帰ってたら・・・(まだ引きずってる。。。)
つぎは 七条です。(急に立ち直る たけじろう)
地下に入ったら・・・
到着した駅は・・・
七条駅。
8000系。快適でした!
ここから、ちょっとしつこい南野たけじろう(お察しください)
駅名板・・・どこかで見たような。。(白々しい)
最近あんまり展示してないけど・・・またそのうち飾ろうかのぉ。。
現行タイプの名札もあるんやで(でも、隣の駅の表示が反対やった)
なに?100円やて?
と、改札口の横に小さな発券機が。
100円を入れる券売機ではなく・・・
押したら割引券が出るもの。
割引券を持って外に出ようと思ったところで・・・一人の外国人観光客が。
どうやら、伏見稲荷に行こうとしてキョロキョロしている様子。
ホーム・改札内は方向別に分かれていて、こちら側は出町柳方面のため伏見稲荷方面は反対。
反対のホームから普通か準急で3つ目の駅が伏見稲荷駅だよ。。。くらいは、身振り手振りで伝えてみる。
しかし、改札内で反対ホームへの連絡通路はなく、行けないっぽい。
偶然にも「向かいのホームには改札を出て階段を降りて反対側のホームに行ける」とマップ付きの看板があったので、これまた身振り手振りで改札を出るように案内してみる。。
→それに習って外国人旅行者が笑顔で切符を改札機に入れると・・・・

切符は吸い込まれてしまう。。。

えーーーっ!!

その出口には駅員不在で、インターホンでやり取り・・・・
(その後、駅員さんにお任せし、何とかなったと思います・・・)
自分の英語力のなさと、トラップにはめてしまった事に、、がっかり。。
うーーん。
単に駅名がアレだからという理由で降りてしまったけど、、ノープラン。
地図を見て・・・ふむふむ。
バスに乗るのはやめて、歩いてみよかいのぉ。
増水している鴨川。
南へ進んでみると・・・
JRの線路が見えてきた。
あら、貨物。
ちょっと見に行ってみよかいのぉ。
けっこう頻繁に来るのぉ。(湖西線?)
潜れます。
割と低いけど、頭を下げる程ではありません(たけじろうは頭ぶつけないよ。。。)
列車が通過すると、ガタンゴトン轟音。
床下が見えるやろなぁ・・・
ちょっとスリリングな体験でした。
戻るのもアレやし、少しクルっと回ってみます。
あら、踏切や。
これは京阪かいのぉ。
と、タイミングよくカンカン鳴りだしました。。
地下からスポっ!と出てきたのは3000系。
反対側からも、地下にスポっ!と向かう1500系の準急。
京阪をお見送りして、新幹線の方へ・・・
坂の先には・・・歩道橋が。(でも、坂。。)
短い坂ですが、まぁまぁの角度。
そして、階段・・・
しゃあない・・・登ろうか。
あら、京都タワー。(近いようで遠い)
えっちらおっちら登って・・・
新幹線がトンネルからスポっ!と出てきました。
危険。(25000V)
京都駅が近いので、割と速度は遅いのぉ。
新幹線と在来線の段差からだとフェンスの網目を避けられるので、ちょっと狙ってみます・・・
サンダーバード!
新幹線!
トンネルにスポっ!
快速・・・いや、普通や。
敦賀ゆきのサンダバ!!
短時間で色々撮れました。ふぅ。
階段を下りると、京阪8000系がチラリ
このあと、えっちらおっちらJR京都駅まで歩いて帰りましたとさ。
京阪のファミリーレールフェアに加えて、くずはモールと、ゆかりの地を踏むたけじろう。
春のイベントはこれで一段落・・・
次はまた秋に色んなイベントに行けたらええのぉ・・・



さてさて、、、

ここからは、10年前の写真を少しだけ。

京阪電鉄が開業100周年を記念して移動式の鉄道博物館「京阪ミュージアムトレイン」を走らせる際、
車内で走らせる鉄道模型のブースをお手伝いいたしました。
回送電車に乗車して、各所で問題ないか検証します。
床に模型の線路を敷いて出発。
走行中の車内にて。
揺れやカントで不具合が出ないか検証中。
走らせてみます。
2600系の車内で、8000系が走行中。
続いて、寝屋川車庫でジオラマ製作の工程。
ピットや洗浄戦、留置線で色々な作業が始まります。
座席を撤去して、木工で展示台を制作していただきます。
座席の土台フレームに合ったパーツを組み合わせていきます。
途中ですが、それぞれの展示台の形が見えてきました。
車両の図面はあるものの、最後の調整は殆どが現場合わせで作業となります。
木工の土台が完成しました。
化粧シートを貼って、ここからジオラマを作らせてもらいます。
配置してみて、位置決めします。
試運転中。
段差がないか、水平かも確認中。
ちょっと休憩(撮影中)
休憩。。(しすぎ)
接着剤を乾かす時間を多めに取ったので、その間は作業が止まります・・・。(休憩)
(作業中はあまり撮っておらず)ジオラマは諸々の都合で緑を多めに・・・
バスはもちろん京阪バス。。。
土台が木材と、吸水力のあるシートを使用しているのもあり、バラストやパウダーの接着が心配でしたが、何とかクリア。
晴れて完成。
公開日には展示会場へ確認と見学にまいりました。
かなり多くのお客さまが乗車されてます・・・
展示パネルをはじめ

貴重な車両の部品や模型。
もちろん、びわこ号(車両が走行中でも動かないように固定してます)
HOゲージは走りませんが・・・
鳩の特急マークも展示。
鉄道グッズや円板も。
そして、製作したジオラマ。(狭いスペースにも関わらず大勢ご覧いただいてました。)
満員電車や・・・
機嫌よく模型列車が走っているのを見ると、一安心です。
2010年、車両の中に博物館を作って各地で展示された「京阪ミュージアムトレイン」
少しばかりお手伝いさせていただき、大変貴重な経験でした。多謝。
当時、寝屋川車庫で見かけた入換用の車両。 72なのかな?
大量に廃棄された座席。。。ちょっと欲しかった。。。

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